エックハルト・トール 書籍

エックハルトトール|ペインボディ-私たちがひきずる過去の古い痛み 02

投稿日:2017年9月6日 更新日:


エックハルト・トールの言っている『ペインボディ』についてもう少し掘り下げていきたいと思います。

前回の記事はこちら

個人と集団 (前回のつづき)

ペインボディは集団意識の顕れ?

しかしペインボディは非個人的な性格をあわせもっている。延々と続く部族間闘争や奴隷制、略奪、強姦、拷問、その他の暴力に彩られた人類の歴史を通じて、数えきれない人々が体験してきた痛みもそこには含まれている。

この痛みがいまも人類の集団的心理のなかで生きていて、日々積み重ねられていることは、夜のテレビニュースを見れば、あるいは人間関係で繰り広げられるドラマに目をやれば一目瞭然だ。

まだ明らかになっていないが、集団的なペインボディはたぶんすべての人間のDNAにコード化されているのだろう。

 

この世界に生まれ出る新生児はみな、すでに感情的なペインボディをもっている。なかにはとくに重くて密なペインボディをもっている者もある。

いつも幸せそうな赤ん坊もいるし、大きな不幸を抱えているように見える赤ん坊もいる。十分な愛情や関心を注がれていないためによく泣く赤ん坊がいるのは確かだが、とくにこれという理由もないのに、まるで周囲の人間を自分と同じように不幸にしてやりたいと思っているような赤ん坊もいる(たいていはその通りになる)。

こういう赤ん坊は人類の苦痛の分け前をとくにたくさんもって生まれてくるのだ。

母親や父親が放出するネガティブな感情を察知してよく泣く赤ん坊もいるだろう。親のネガティブな感情が赤ん坊に痛みを与え、親のペインボディのエネルギーを吸収して大きくなった赤ん坊のペインボディをさらに成長させるのだ。

いずれにしても、赤ん坊が育つにしたがってペインボディも大きくなる。

エックハルト・トール

生まれたときからペインボディをもっている というのは衝撃に感じる人もいるでしょう。

エックハルト・トールさんは、きちんと向き合わずに残ってしまった、痛みを伴ったエネルギーをペインボディと表現していますが、それは集団意識の中で培われてきた痛みもあるようです。

ペインボディは、すべての人がもっている人間のカルマなのかもしれません。私たちが何千回、何万回と転生をして生まれ変わってきている中で、自分の中に溜まっているペインボディの痛みを手放し、癒やしてあげることが大切な様です。

<スポンサーリンク>



http://spiritual-box.net/wp-admin/edit.php

関連した他の記事も読む

エックハルトトール|ペインボディの逆襲01|ニュー・アース

エックハルト・トールの個人セッション|『身体の中で何を感じているかを見つめてください、不幸な思考や物語というフィルターを通さず直接に思いを感じてみて』と勧めた。彼女は『私は不幸から脱出する方法聞きたい、不幸に沈没する為ではない』と答えたが、やがて涙があふれ、体が震え出した。『それがあなたのいまの思いです』と私は言った。

続きを読む

 

マハラジ|「私」と「私のもの」は偽りの観念だ

この執着は、「私」と「私のもの」という感覚とともに生まれたものだ。これらの言葉のもつ本当の意味を見いだしなさい。そうすれば、すべての束縛から自由になるだろう。…続きを読む

 

 

マハラジ|探求者とは自分自身を探している人だ

あなたが何なのかを知るために あなたが何でないのかを知りなさい あなたでないものをすべて発見しなさい
マインドのレベルにおいてはあなたは否定的言語によってしか描写できないということを明確に理解するほど
あなたの探求はより早く終焉を迎える

続きを読む


ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-
Amazon
キンドル版はこちら
ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる エックハルト・トール 著 吉田利子 訳 P.157〜158 より抜粋 2008年10月初版発行 サンマーク出版 ISBN978-4-7631-9872-3 C0030

-エックハルト・トール, 書籍
-, , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ラメッシ|努力の必要はないのになぜ学ぼうとするのか 02|意識は語る

前回に続きラメッシ・バルセカールの『意識は語る』の中からご紹介です。 質問者の『努力をしても無駄とラメッシは言っているのに、なぜ私たちは学ぼうとするのか』という問いに対して『起きなければいけない出来事 …

butterfly02

バシャール|ハイヤーマインドとフィジカルマインド 02|バシャール スドウゲンキ

自分のスピリチュアリティの表現として行動する 前回に続き、須藤元気さんとバシャールの対話『バシャール スドウゲンキ』からのご紹介です。 『行動が大切』なキーポイントとなり、スピリチュアルな生き方をする …

バシャール|協働,そして自然との調和|アセンション時代に求められる日本人の役割

バシャール2017 発売! 11月に発売された『バシャール2017』をようやく手にしました。Amazonではカテゴリーのトップセールスだったようですが、近所の本屋さんを3件回りましたが置いている店舗が …

ラメッシ|努力の必要はないのになぜ学ぼうとするのか 01|意識は語る

ラメッシ・バルセカールの『意識は語る』の中からご紹介です。 こちらの本は項目が細かめに分けられているので、読みやすく理解しやすいな!と思います。厚めの書籍ですが、どこから読みはじめてもよい感じで、フレ …

バシャール|幸せの『法則とトリセツ』01|バシャール2017

バシャール2017の内容は? 2017年 11月に発売された『バシャール2017』。 こちらの書籍は3日に分けたインタビュー3章と、喜多見龍一さんの考察で主に構成されています。 私とはなにか?に始まり …