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エックハルトトール|インナーボディにつながる方法 02

投稿日:2017年9月26日 更新日:


エックハルト・トールのインナーボディにフォーカスするエクササイズ・瞑想法のセカンドステップです。

前回の記事では、身体の中に意識を向け、身体の部分・臓器・細胞、それらが持つエネルギー=インナーボディを感じてみました。

第一回のおさらい↓ 「インナーボディ」とはなにか?

「インナーボディ」とはなにか?

インナーボディは、肉体に生命を与える、見えざるエネルギー場であり、『大いなる存在』が感じられる場所です。

エックハルト・トール

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心が思考に占領されているかぎり、わたしたちは「大いなる存在」と断絶しています』と、続きます。この大いなる存在はハイヤーセルフと言い換えることもできるでしょう。

インナーボディとつながる方法 はこちら

そしてさらに深くに入っていきます。

インナーボディのさらに奥へはいろう

インナーボディのさらに奥へとはいるためには、瞑想が効果的です。

長時間する必要はありません。

十分から十五分くらいも瞑想すれば十分です。
まず電話や人など、途中で邪魔がはいらないよう、事前に確認してください。

1.イスにこしかけてリラックスする

準備ができたら、いすに腰掛けましょう。

ただし、背もたれにはよりかからず、背筋をまっすぐ伸ばします。こうすれば、意識を鋭敏に保てるからです。
これ以外にも、自分で気に入っている瞑想の姿勢があれば、その姿勢で行ってかまいません。

体がリラックスしているか、確認しましょう。

2.目を閉じて、深呼吸をする

目を閉じます。二、三度、深呼吸します。

下腹部までしっかりと息を仕込みます。呼吸のたびにおなかが膨らんだり、縮んだりするのを意識しましょう。

3.インナーボディに意識を集中することで、思考を停止し「無心状態」にする

次にインナーボディー全体のエネルギーを意識します。

インナーボディについて考えるのではありません。ただ、それを感じるのです。こうすると思考活動が止まり「無心状態」になります。

「視覚効果が役に立つのでは?」と感じるなら、前節でご説明したように、光を視覚化するのもいいでしょう。

ただし、インナーボディーがひとつのエネルギー場に感じられた時点で、イメージがすべて頭から追い払い、感覚だけに意識を集中させてください。

からだの物質的なイメージがあるなら、これも同様に消し去りましょう。

4.身体と外の世界との境界を無くし「在る」という感覚とひとつになる

するとあなたの中には、万物に広がっている「在る」という感覚だけが残ります。

自分のからだと外界のあいだに、境界線が存在しないように感じられます。そして、もっと感覚強められるようにさらに意識を集中させます。「在る」という感覚とひとつになってください。

自分と自分のからだのあいだに、「観察する側」と「観察される側」という区別がなくなるくらい、感覚とひとつに溶け合いましょう。

5.からだを超越し、心地よい「大いなる存在」の空間にここちよく留まる

内側と外側という区別も、この段階では消えてしまい、「インナーボディ」という感覚さえなくなってしまいます。

あなたは体の奥へ、奥へとはいりこむことによって、からだを超越したのです。

感覚が心地よいと感じられるかぎり、この大いなる存在の空間にとどまりましょう。

6.心ゆくまで味わったら、ゆっくり意識を戻していき、目を開ける

心ゆくまで味わったら、物質的な肉体、呼吸、からだの感覚と、順次意識していき、それから目を開けます。

周囲を数分間見渡しながら、インナーボディを意識します。すぐには思考活動をしないでください。


 

このようにかたちにしばられない空間にはいりこむのは、とても解放感があるものです。
この方法を実践すると、カタチのアイデンティティから自由になります。

この次元は、万物が分裂して個別化する前の世界です。

この次元を、「目に見えない世界」「万物の源」「大いなる存在」と言いかえてもいいでしょう。

それは、沈黙と平和の次元であると同時に、喜びと力強い生命力の次元なのです。

「いまに在る」人の肉体は、いくらか透明になり、純粋な意識である光に近づきます。

さらに、その光が「ほんとうの自分」をつくっている要素そのものであることにも気づくでしょう。

 

エックハルト・トール

 

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人生が楽になる 超シンプルなさとり方  エックハルト・トール 著 飯田史彦 訳 P.80〜86 より抜粋 2007年11月初版発行 徳間書店 ISBN978-4-19-906003-8

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