さとう みつろう さん の出版までの経緯
今回は さとうみつろう さんの書籍『神様とのおしゃべり』を紹介したいと思います。
2014年にワニブックスから出版された書籍で、累計20万部を突破するベストセラーとなりました。
当時サラリーマンだったさとうさんが2011年よりブログを書きはじめ、話題になっていきます。そして会社を辞めてから『神さまとのおしゃべり』を出すことになります。
本のストーリーは、当時の日常生活に絡めながら、主人公のみつろうと神さまの会話を中心にスピリチュアルな世界の成り立ちが描かれています。
今日はちょっとネガティブだけど誰にでもある体験をご紹介したいと思います。ある日、会社で自分の悪口を言っているのを心ならずも耳にします。そのとき神さまはどんなアドバイスをしてくれるのでしょう。
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あなたが嫌いな人は、あなたの知らないことを一番よく知っている人である。
神さま:…人間にとって、どうして他人との関係性が重要じゃった?
みつろう:学べるからでしょ?1人では「優しさ」さえも学べないこの僕が、誰か他人がいることで「優しさ」を学べる。
そもそも、たった一人だから優しくする相手がいないのだから、「優しさ」を発揮することすらできない。
神さま:そうじゃ。関係性から学ぶために、お前たちはビッグ・バンを起こした。つまり、「この世は学ぶために用意された」とも言える。
それじゃあ、 お前が知らないことを一番よく知っている人は誰だと思う?(中略)お前が知らないことを一番よく知っている人は、お前が嫌いな人なんじゃよ。
今している話は、価値観を全て捨てて聞きなさい。
どうしてお前は、石原のことが大っ嫌いなのか。その理由は、石原が何を考えているかが、わからないからじゃよ。
「人前で他人の文句を言える神経」 がわからない。
「先輩のことを呼び捨てにする精神」がわからない。
「高学歴を自慢する意味」がわからない。
わからない、わからない。大っ嫌いのあの人のことを考えることが、まるで私には理解できない。
これはどういうことだと思う?
お前がわからないことを、向こうはたくさん知っているということじゃよ。だって、嫌いなその人の考えていることが、何もわからないんじゃろ?
好きという気持ちと嫌いという気持ちは似たもの、まさに表裏でいつでも裏返るものだと感じています。
この書籍をご紹介したいなと思うきっかけとして、私自身、読んでハッとする気づきがありました。
非二元論=ノンデュアリティとアセンションが繋がったのです。
どのエピソードを読んで?…という具体的なものではありませんが、大きなひらめきとゴーサインとなりました。
まさにインスピレーションです。この書籍にも出てくる『自分の固定観念の書き換え』が起こりました。
気さくなタッチで、どなたにも気づきの新たな視点や切り口を示してくれるような書籍ではないかと思います。
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宇宙の子マサさんとのコラボ動画をInstagramでみつけました。貼っておきます。
神さまとのおしゃべり
神さまとのおしゃべり さとうみつろう 著 P.358〜373 より抜粋 2018年1月初版発行 サンマーク出版 ISBN10: 4763160966 ISBN-13: 978-4763160966
※当初はワニブックスから2014年に出版されました
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