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バシャール|ソウルメイトとは 02|未来を動かす

投稿日:2018年9月25日 更新日:


すべての人間関係の目的とは

前回に続き、安藤美冬さんがインタビュアーとなったバシャールとの対話集『未来を動かす』からのご紹介です。

今回は特にソウルメイトの有り様について掘り下げていきます。人間関係においてソウルメイトとは、

相手がよりその人らしく生きていけるための、サポートをしてくれる人

と言えるようです。これは私の当時のメンターがおっしゃいてた言葉を引用してます。それではソウルメイトとは、どのような相手なのでしょうか?


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魂レベルで助け合うことを約束している相手がパートナー

バシャール…別の捉え方のソウルメイト(男女関係のソウルメイト)に関して言えば、特定の相手と特定の関係を築くことになっている魂たちが存在します。

お互いに助け合うことがあらかじめデザインされているので、惹かれ合い、長い期間一緒に過ごすかもしれません。

しかし、繰り返しますが、必ずしも恋愛関係でなくてもソウルメイトの関係は成立します。どんな関係であれ、本当の自分になれるよう助け合う、という機能を果たせるからです。

家族でもソウルメイトでありうるわけです 。
友達でもそうです。恋人でもそうです。あなたの敵でさえ、ソウルメイトでありうるでしょう。
単に、どのような関係を通して自分に学ばせてくれるのかという違いです。

つまりソウルメイトに出会うためには、ソウルメイトとはこういう形の関係であるというこだわりを緩めることです。そうすれば、あらゆる形のソウルメイトか、完璧なタイミングで必要な方法でもたされます。

ソウルメイトが男女関係という形で表現されることに目的があるのなら、そういう形になるでしょうし、恋愛関係という形で表現される必要がなければ、そうならないでしょう。

また、いくつかの男女関係を重ねた人の場合、それまでの相手がその人にとってのソウルメイトではなかった、とは言えないのです。

これでソウルメイトを理解する助けになりましたか?

安藤はい、とても大きな助けになっています。

家族や友人、パートナーはもちろん、隣の席にたまたま座った人でさえ、全ての存在が自分に何かを教えてくれる人なのだと気づくと、この世界の景色が変わって見えるようです。

人というのは、決してひとりぼっちではなく、どんな瞬間も誰かと繋がっているんですね。

魂同士で助け合うことを生をうける前に契約してきたのがパートナー。現世のシナリオで出会うことを決めています。魂のブループリントですね。

ソウルメイトというものは『究極の恋愛対象だ』と決めつけてしまうと、そういう相手とは出会いにくくなる様です。

オープンハートでニュートラルに自分のやりたいことを淡々とこなしているときに現れるものかもしれません。

それが完璧なタイミングといえるのでしょう。

『未来を動かす』の動画を見つけました。貼っておきます。


未来を動かす
未来を動かす バシャール/ダリル・アンカ/安藤美冬 著 P.82〜83 より抜粋 2017年7月初版発行 株式会社ヴォイス ISBN-978-4-89976-465-6

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