書籍 ダグラス・ハーディング

ダグラス・ハーディング|存在し、そして、存在しない 03|存在し、存在しない、それが答えだ

投稿日:2018年9月22日 更新日:


好評をいただいている、ダグラス・ハーディングのお話の続きです。彼は牧師さんのご家庭に生まれ、若いときは宗教への反骨心もあったのでしょうか、そこから離れて生活をしていたようです。

ここでは形が虚空であり、
私たちの本質は本質の不在であり、
私は私でないものであり、
存在することは存在しないことであり、
自分の生を失うものはそれを救うこととなり、
一なるものは無になる。

あらゆる存在、そして特に存在それ自身は、
他の存在に置き換わるために、
自分自身の存在を維持できるのだ。

世界の背後にあるパワーと栄光は愛である
〜そしてテニスの試合のように愛はゼロである
(訳注:テニスの試合では無得点をloveラブという)

 

以下の章で、私たちは様々な出発地点から、
この無限に創造的で明確に目に見える(が激しく逆説的で神秘的なものでもある)存在と非存在の融合を探究する予定である。

あなたが望みうるすべてのことが、
その融合の実現と喜びの中に包み込まれていることを示すのに、これからの章が役立つことを私は希望している。

 

その合間に、偉大な詩人であり賢者である十字架の聖ヨハネ(スペインのカトリック神秘家、詩人、聖人。1542年〜1591)からの励ましを紹介してみよう。

  • すべてを持つためには、私は何も持ってはいけない。すべてを知るためには、私は何も知ってはいけない。すべてのものであるためには、私は何ものであってもいけない。

同じく偉大な詩人であり見者であるウィリアム・ブレイク(イギリスの詩人、画家、銅版画家。1757年〜1827)からの警告も合わせて紹介しよう。

  • 最後の審判がやって来て、私が消滅していないのを発見しませんように。そして私が自分自身の自我の手に捕まえられ、その中に投げ入れられませんように

ダグラス・E・ハーディング

3回にわたってダグラスの『存在し、存在しない、それが答えだ』の序章を紹介してまいりました。先を読みたくなった方は手にとってみると面白いと思います。

難解な部分もありますが、好きなおじいちゃんに諭されているような、優しい気もちとなりハートがあたたかくなる感覚をおぼえます。

関連した他の記事も読む

ダグラス・ハーディング存在し、存在しない、それが答えだ

私には時々、二つの悪から一つを選択しなければいけないという苦痛な時がある片手には生がある−−甘酸っぱく、心地よく、そして苦痛に満ち、快適なこともあるけれど大抵は大変で、時には極めて困難な生。もうひとつの手には、死がある…

続きを読む

 

マハラジ|病気や痛みに形はあるか|意識に先立って

あなたが肉体と一体化するとき、概念的にそれを汚染するかもしれないが、本質的には意識は非常に純粋なものだ。生命ー呼吸は非常に純粋であり、この存在性はさらにそれより純粋だ。
私はアートマン(至高の自己)、真我について話している。

 

続きを読む

マハラジ|「私」と「私のもの」は偽りの観念だ

この執着は、「私」と「私のもの」という感覚とともに生まれたものだ。これらの言葉のもつ本当の意味を見いだしなさい。そうすれば、すべての束縛から自由になるだろう。

続きを読む

 

 


存在し、存在しない、それが答えだ

存在し、存在しない、それが答えだ (- To Be and not to be, that is the answer – (覚醒ブックス)) ダグラス・E・ハーディング著 高木悠鼓 編集 訳 P.11-12 より抜粋 2016年10月初版発行 ナチュラルスピリット ISBN9978-4864512206

-書籍, ダグラス・ハーディング
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

船井幸雄|良心との対話|学びのクセづけ

『良心と対話する』ことのすすめ 大きな悩みや自分で結論を出しにくい問題に直面すると、誰か『他者』に意見を聞いてみたり、本を読んでみたり、ネットで情報を得たくなるものです。 自分の中に解を見出すために、 …

バシャール|協働,そして自然との調和|アセンション時代に求められる日本人の役割

バシャール2017 発売! 11月に発売された『バシャール2017』をようやく手にしました。Amazonではカテゴリーのトップセールスだったようですが、近所の本屋さんを3件回りましたが置いている店舗が …

ラメッシ|努力の必要はないのになぜ学ぼうとするのか 02|意識は語る

前回に続きラメッシ・バルセカールの『意識は語る』の中からご紹介です。 質問者の『努力をしても無駄とラメッシは言っているのに、なぜ私たちは学ぼうとするのか』という問いに対して『起きなければいけない出来事 …

エックハルトトール|ペインボディの逆襲01|ニュー・アース

このサイトで、とても人気のあるエックハルト・トールさんの記事。改めてニュー・アース(外部リンクAmazonへ)という人気書籍からご紹介したいと思います。 このエピソードは『物語』として、そして『ペイン …

エックハルトトール|ペインボディ-私たちがひきずる過去の古い痛み 01

エックハルト・トールの本/考え方の中で面白い捉え方なのが『ペインボディ』。 ペインボディとは?という記事を読む 彼の理論/考えでは、ネガティブな感情が湧いたときに、向き合わずにいると、その感情が消化さ …