肉体と精神を考える 2
人間は、空間と時間のうちに
限定された肉体なのでしょうか?それとも、宇宙と歴史の全体を考えることができて、
自分が不死だと主張するような、
どこにも姿がみえない精神なのでしょうか?哲学してみる 文 オスカー・ブルニフィエ イラスト ジャック・デプレ
世界中で翻訳され、シリーズ累計部数30万部を超える、とても人気のある哲学シリーズです。
大人が読んでもとてもわかりやすく楽しいものです。
今回は『肉体と精神を考える』からご紹介します。
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肉体と精神を考える 1
肉体
それは物質的な存在としてわたしたち。骨と肉からなっています。
ある限られた時間存在するものであり、
誕生ではじまり、死で終わります。肉体は必要です。
肉体のおかげで、生命として存在することができるのです。わたしたちは肉体を養い、服を着せ、保護し、維持して、
肉体からの欲求を満たさなければなりません。精神
それは、非物質的な存在としての私たち。
わたしたちを人間にしてくれるもの。精神がなければ、
ひとは他の動物と同じく一匹の動物にすぎません。精神は、わたしたちに理性と良心を与え、
わたしたちに美しくて偉大なことを成し遂げさせるものです。わたしたち自身から生じるものであり、
理解したり、発明したり、夢みたりすることが
できるようにもしてくれるものです。
この話は、バシャールのこの章と同じことを言っていると感じます。フィジカルマインドとハイヤーマインドの担当分野の差ですね。
世の中の、宇宙の真理はひとつであるようです。
他にも『愛すること』や『生きる意味』など、本質にせまるテーマでシリーズ化されています。
『神さまのこと』という本を読みたいとリクエストされたので手にしてみようと思います。(すべて外部リンク)
哲学してみる
哲学してみる(はじめての哲学) オスカー・ブルニフィエ、 村山 保史 著 -胎内記憶- P.56-58 より抜粋 2012年5月初版発行 世界文化社 ISBN978-4418125005
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