書籍 バシャール-BASHAR-

バシャール|幸せの『法則とトリセツ』02|バシャール2017

投稿日:2018年1月18日 更新日:


幸せとは『本当の自分自身でいること』と『自分に正直であること』

2017年 11月に発売された『バシャール2017』。

前回は、幸せの定義としてバシャールが『本当の自分自身でいる』ことと『自分に正直である』ことを話しています。

そこで喜多見さんが、不測の事態が起きたときにどうするか?と聞いたところ、起きたときにどう捉えるか、それをネガティブに捉えるのか、ポジティブにとらえるのかがポイントであるとバシャールは述べています。

続きを読んでみましょう。


<スポンサーリンク>



現実の『取扱説明書』

不測の事態は起きる理由がある

バシャール:なぜかと言うと、そういう出来事は「起きる理由があって起きる」からです。

それを知っているので、ネガティブに反応する理由が、私たちにはありません。
ネガティブに反応したら、私たちにとって役に立たないことを知っているからです。

現実がどういうメカニズムで起きているのかを知っているので、起きたことが自分の役に立つように対応していきます。

ネガティブな反応をしてしまえば、その出来事が自分にとってネガティブな作用を及ぼすことを知っているので、ネガティブに反応する理由がないのです。

私たちにとっては、ポジティブに反応する以外、選択肢がない、と言えます。
あるいは、それ以外の反応をとる「合理的な理由」がない。

なぜかと言うと、どういうメカニズムで起きているか分かっているからです。

現実のメカニズムを知れば、不測の事態の対処法が変わる

私たちが今話していることは、単なる理論の話ではなく、現実がどのように機能しているかという「現実の取扱説明書」です。

新しい機械とかクルマを買った際には取扱説明書がついてきます。その機械やクルマがどのように作用するのか知りたいのに、トリセツを無視することはありませんね。

私たちも、トリセツを理解し、現実がどのように動いているのかを理解し、トリセツの通りに対応しているだけです。とてもシンプルなことです。

皆さんも私たちが提供した「取扱説明書」の通りに対応されたら、私たちと同じような体験をすることになります!

とてもシンプルな話です。

例えば、、
友達との約束が直前にキャンセル。ドタキャンになったときに『やったーー!』となる。そして『なにが起こるのだろう、他にもっといい素晴らしいできごとはなんだろう!』というポテンシャルを持つこと。

面白いノウハウです。…ノウハウでなく、それは宇宙の法則だ ということになりますね。


BASHAR2017 世界は見えた通りでは、ない

BASHAR2017 世界は見えた通りでは、ない ダリル・アンカ/喜多見龍一 著 P.49〜50 より抜粋 2017年11月初版発行 株式会社ヴォイス ISBN-978-4-89976-470-0

<スポンサーリンク>



関連した他の記事も読む

バシャール|それを手放し、ゆだねて、実現するかどうか気にしない|一日15分で願いを実現させる方法 02

物質次元の意識は、「あなたが実現したいこと」がなり得る最高の姿を想像することができないからです。物質次元の意識が想像しているものをイメージとして使うのは、あなたが「実現したいこと」を裏付けるエネルギー、そして情熱を生み出すためです。けれども物質次元の意識が、、

 

 

続きを読む

エックハルトトール|インナーボディにつながる方法 01

大いなる存在とつながっていれば、この実体は躍動する「内なる生命」もしくは「インナーボディ」として感じられます。つまり、「からだに住まう」ことは、からだのうちにある生命を感じることであり、そうすることによって、「わたしは見かけの姿を超越した存在なのだ」、という認識に到達できるのです。

続きを読む

 

ラメッシ|プログラミング、条件づけ、そしてプログラムされたコンピュータ|誰がかまうもんか?!

私がプログラミングと言うとき、それは受胎の瞬間に刻印された、ある生まれつきの特徴を意味しています。肉体的、精神的、直感的、感情的なものです。そして、この肉体精神機構は環境によって条件づけられてきました。あなたは自分の両親について選択ができませんでした。あなたは遺伝子、すなわちDNAについて選択できませんでした。あなたは環境について選択ができませんでした。

続きを読む


-書籍, バシャール-BASHAR-
-, , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

はじめての哲学|肉体と精神を考える|哲学してみる

肉体と精神を考える 2 人間は、空間と時間のうちに 限定された肉体なのでしょうか? それとも、宇宙と歴史の全体を考えることができて、 自分が不死だと主張するような、 どこにも姿がみえない精神なのでしょ …

バシャール|幸せの『法則とトリセツ』01|バシャール2017

バシャール2017の内容は? 2017年 11月に発売された『バシャール2017』。 こちらの書籍は3日に分けたインタビュー3章と、喜多見龍一さんの考察で構成されています。 『私』とはなにか?から始ま …

船井幸雄|良心との対話|学びのクセづけ

『良心と対話する』ことのすすめ 大きな悩みや自分で結論を出しにくい問題に直面すると、誰か『他者』に意見を聞いてみたり、本を読んでみたり、ネットで情報を得たくなるものです。 自分の中に解を見出すために、 …

エックハルトトール|ペインボディ-私たちがひきずる過去の古い痛み 02

エックハルト・トールの言っている『ペインボディ』についてもう少し掘り下げていきたいと思います。 前回の記事はこちら 個人と集団 (前回のつづき) ペインボディは集団意識の顕れ? しかしペインボディは非 …

ゲリーボーネル|メッセンジャーは 叡智=メッセージ そのものではない

メッセンジャーはメッセージではない The Messengers are Never the Message オーストラリアのアボリジニの宗教から中東のゾロアスター教まで、世界の霊的な道のすべてで言わ …