1日15分で願いを実現させる には? その2
前回、バシャールの話の中で、願いを実現させるためには、
ポジティブな観念体系を確かめ実行し、そのあとは高次の意識に委ねるという流れでした。次のステップはより具体的になります。
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物質次元での実現イメージは「単なる象徴」に過ぎない
本田 健:では自分が実現したいことに、ずっと意識を集中し続けてはいけないのですね。
バシャール:はい。なぜなら、物質次元の意識が実現したいとフォーカスしているものは、あなたが実現したいものの「シンボル」に過ぎないからです。
あなたが「実現したいこと」としてイメージするものは、単に「象徴」でしかないのです。もちろん、ときには、自分が想像していたとおりに実現することもあります。
しかし、ほとんどの場合、そうである必要はないのです。物質次元の意識は、「あなたが実現したいこと」がなり得る最高の姿を想像することができないからです。
物質次元の意識が想像しているものをイメージとして使うのは、あなたが「実現したいこと」を裏付けるエネルギー、そして情熱を生み出すためです。
けれども物質次元の意識が、自分で想像した姿で実現すべきだと強要してはいけないのです。なぜなら、高次の意識は、もっと素晴らしくて、もっといいやり方で実現できる方法を知っている可能性があるからです。
実現化の法則は「集中して忘れる」と「許容し受けいれる」
物質次元の意識を使って集中してする作業は、「受け取る準備」です。
高次の意識が、あなたが望んでいることがらの最良の実現方法を知っています。したがって、実現化とは、「集中と忘れること」、「(起きるのを)許すこと」の結果だと言えます。
集中して、忘れる。
集中して、忘れる。
集中して、忘れる。
これが、実現化の法則です。
自動的に、努力することなしに、毎瞬、毎日、こうすればいいのです。本田 健:それはすごいな。(…続く)
集中するためには、物質次元=現実の中で実現化するイメージ/ビジョンを明確に持つことが大事になるでしょうし、集中して、忘れることは、一瞬一瞬を大切にしっかり生きることにつながるのでしょう。
自分が物質次元界でやるべきことを済ませたら、あとはお任せ!ということの様です。
次回は、15分の集中がちゃんとできているかチェックをするやり方をご紹介いたします。
未来は、えらべる!
未来は、えらべる! バシャール 本田健 ダリル・アンカ/本田健 著 P.85〜86 より抜粋 2010年3月初版発行 株式会社ヴォイス ISBN-978-4-89976-250-8
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