書籍 ラメッシ・バルセカール

ラメッシ|誰がかまうもんか?!

投稿日:2017年9月13日 更新日:


ラメッシ・バルセカールの本「誰がかまうもんか?!」(※外部リンクへ)は、師であるマハラジのアイ・アム・ザットと比べると、わかりやすい文体と内容であると聞き、手にしてみました。

本編では、悟ろうとすればするほど、悟りから遠くなるということを質問者とラメッシによる対話形式で、書かれています。

以下 序文からざっくばらんなタッチです。

誰がかまうもんか?!

毎月、その弟子は自分の進歩を書き綴って、師にまめに送っていました。

最初の月、彼は次のように書きました。
「私は意識の拡大を感じ、宇宙との一体感を体験します」。
師はその報告を一読すると、投げ捨てました。

次の月、彼は次のように書きました。
「私は、あらゆるものの中に聖なるものがあることを、ついに発見しました」。
師はそれを読んで、失望したようでした。

三ヶ月目、その弟子の文章は、熱狂的に叫んでいました。
「一なるものと多様性の神秘が顕現し、私はそれを見て、驚いております」。
師は首を振って、その手紙をまた投げ捨てました。

その次の手紙にはこう書かれていました。
「誰も生まれず、誰も生きておらず、それゆえ誰も死なない。というのは、エゴの自分というものは存在しないからです」。
師は完全に絶望したと言わんばかりに、両手を上げました。

それから、手紙が来ないまま、二ヶ月、そして五ヶ月、ついには丸一年が過ぎ去りました。師は、弟子が自分の霊的進歩について、そろそろ知らせてきてもいい頃ではないかと催促しました。

すると、弟子から手紙があり、こう書かれていました。

「誰がかまうもんか」

この言葉を読んだとき、大いなる満足の様子が師の顔面に広がりました。

本を読み、悟りに近づこう、至ろうとすることを終わりにする必要性を感じます。悟りや解脱をめざさずにただ今を懸命に生きることの積み重ねが、日常的な瞑想の様に働き、そこへ導くのかも知れません。

言葉で表現しにくいのですが、解脱や悟りを紐解こうとすれば紐解くほどに、遠くなる様な感じがしました。

この『誰がかまうものか』というセリフについて、質問した章があります。次にご紹介していきましょう。

誰がかまうものか の意味をラメッシが示します

<スポンサーリンク>




関連した他の記事も読む

マハラジ|探求者とは自分自身を探している人だ

マインドのレベルにおいてはあなたは否定的言語によってしか描写できないということを明確に理解するほど

あなたの探求はより早く終焉を迎える

続きを読む

ラメッシ|プログラミング、条件づけ、そしてプログラムされたPC

私がプログラミングと言うとき、それは受胎の瞬間に刻印された、ある生まれつきの特徴を意味しています。肉体的、精神的、直感的、感情的なものです。そして、この肉体精神機構は環境によって条件づけられてきました。あなたは自分の両親について選択ができませんでした。あなたは遺伝子、すなわちDNAについて選択できませんでした。

続きを読む

オノ・ヨーコ|どんぐり|啓示

怒りを感じるあなたに祝福を 気が立ち上がるしるしだから。
自分の家族にむけず、敵のために無駄にせず。

その気を万能なものに変える。すると繁栄がもたらされることでしょう。

続きを読む


誰がかまうもんか?! ―ラメッシ・バルセカールのユニークな教え

誰がかまうもんか?! ―ラメッシ・バルセカールのユニークな教え ブレイン・バルドー 編 高木悠鼓 訳 P.2 より抜粋 2010年2月初版発行 ナチュラルスピリット ISBN978-4-903821-66-5 C0010

-書籍, ラメッシ・バルセカール
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

バシャール|ハイヤーマインドとフィジカルマインド 04|バシャール スドウゲンキ

ハイヤーマインドがコンセプトと創造性を生み出す 須藤元気さんとバシャールの対話『バシャール スドウゲンキ』からの引用です。 前回は、ハイヤーセルフ=ハイヤーマインドがコンセプトを作っていて、脳はその翻 …

バシャール|4つのチェックポイント|1日15分で願いを実現させる方法 03

1日15分で願いを実現させる には? その3 前回、実現化したいことを15分集中してとりくみ、後は天にまかせることを実現化の法則としてお伝えしました。 その前の<02>を読む いつもながらのバシャール …

エックハルトトール|ペインボディ-私たちがひきずる過去の古い痛み 01

エックハルト・トールの本/考え方の中で面白い捉え方なのが『ペインボディ』。 ペインボディとは?という記事を読む 彼の理論/考えでは、ネガティブな感情が湧いたときに、向き合わずにいると、その感情が消化さ …

ラマナマハルシ|困難と体験|あるがままに

ラマナ・マハルシの『あるがままに』の本編『第五部 体験』からをご紹介したいと思います。第16章の『困難と体験』では冒頭に 身体的苦痛や不安、精神的混乱、感情の揺らぎ、そしてその合間にしばしば起こる至福 …

バシャール|子供を生むということの意義 02

Q 24: 個人的な質問なのですけれど、私はいつも人生で何が起こるか、分かっていたように思います。例えば、どういう人が人生に現れて、夫の職業がなんであるか、ということまで知っていたような気がするのです …